break heart
また妙な音声を発する。
彼の頭より私の手の方が痛いのではないかと思う。
そのまま立ち去ろとしたが話しがあったことを思い出す。
彼はひどい、ひどいなどと騒いでいる。
また、はぐらかされた
自分の体調不良を極端に隠すようになった。
彼がいなくなってから。
私くらいにはと思う。
本気なんでしょうね
自分の声が硬質に感じる。
君にはいつも緊張感をいただいております
それは結構、そうではなく……
二つ年下の後輩の名前を出す。
本気なんでしょうね
怖い顔ですね
生まれつきです
今度は他校の女子など思いつく限りの女の名前を出す。
きれたんでしょうね
よく覚えてますね
私、頭いいから
知ってます、めずらしいね、君がそんなことを言うのは