2015年11月
2015.11.07
どちらも9月の写真が元。名前がわからぬまま過ごしていました。特にゴンズイの方。未だにいまいち確信がもてません。
9月の時点では花だと思っていたのです。ベゴニアに感じが似ていました。袋果だそうです。
名前は例によって葉が臭いかららしいです。嗅ぎ忘れました。でも、若葉は食べたりするそうです。癖になるのか? 葉の感じでなんとなくアカメガシワと思っていました。アカメガシワもクサギも先駆性樹木(パイオニアツリー)だそうですから育っていている所は似ています。科も属も花も全然違いますけども……。
実はラピスラズリのようであります。染織家の志村ふくみさんが染織するのに使用しているところを以前テレビで観たことがあります。美しい青色に染まっておりました。鳥が食うらしいけど本当かなあ。果肉がほとんどなく苦かったです。少し舌の色が青くなっていました。
向かって右端は食後水洗いした種です。マットが汚い。
(11日追記:葉をもんで嗅いでみましたが、格別くさいとは思いませんでした。味と同じ苦いようなにおいがしました)
見慣れた道でもまだまだ知らない植物があり楽しいです。今年はカラスウリが豊作です。
参考
いつもお世話になっております。
『日本の樹木 下』中川重年著(小学館)
『葉で見わける樹木』林将之著(小学館)
あと、名前をエスから砧(きぬた)にしました。もう、なんでもいいんですけど。

